PCメンテナンス知識-3
デバイスドライバとは
デバイスはOSの管理下で動作しますが、前項で解説のとおり、現在パソコンに接続する(または内蔵されている)デバイスは無数に存在しています。
ただし、デバイスはパソコンに接続して使用しますが、パソコンに接続しただけでは使用することができません。つまり、接続しただけではOSはそれを管理することができないということです。
なぜなら、その デバイスを制御するソフトウェアが必要になる からです。
デバイスは無数に存在するため、実質的にOSがそのすべてを制御するための機能を備えていることなど不可能だからです。
したがって、デバイスを制御するソフトウェアがなかったら、OSはそのデバイスを管理することができません。このため、OSとデバイスの橋渡し役となるソフトウェアが必要になるのです。
こうしたデバイス専用のソフトウェアのことを、
ドライバ(デバイスドライバ)
と言います。無数にあるデバイスのうちどのデバイスであっても、パソコンに接続して使用するためには、このドライバをOSにインストールしなければなりません。
タスクマネージャとは
Windowsタスクマネージャとは、Windows標準のシステム管理ソフトウェアの一つで、コンピュータ上で実行中のプログラムの一覧やCPU使用率、メモリ使用量などをリアルタイムに表示することができるもの。